【特徴】 1. 育苗に最適かと思います(使用ポット:9cm〜12cm)。
2. 全体に団粒構造であり、通気性、排水性、保水性と夏気温が高く、非耐暑性植物であるクリスマスローズの生育特性に合わせたバランスの良いハイグレードの配合土です。
特に水のやりすぎによる夏の蒸れから枯らすことを防ぐ通気性、排水性に優れた培養土です。
使用する赤玉土は最高級ブランド「二本線 小粒」を混合しております。
盆栽には水はけの良さからこの二本線を必ず使用されるすぐれものの赤玉土です。
3. 一年を通しての水やりは乾けば水やりをするというクリスマスローズの根の特性。
つまり根は空気を好むということを気づかない、或は解説書にも書かれていない特性があります。
現地では腐葉土の堆積した中での生育なのですが、それは腐葉土の層が空気を含むのに最適であったからです。
それが腐葉土の混入と誤った解釈となってしまいました。
このハイグレードの配合土は鉢内で水分を補給しながらも、空気をも補給するバランスの良い保水力かと思います。
4. 腐葉土は配合しておりません。
夏場枯れる原因はこれにあります。
やはり初心者の方が一般植物と同じように水やりしまして、必ず枯れる原因の一つに腐葉土があるかと思います。
鉢内と現地では事情が違うかと思います。
それは平地で鉢で栽培しますと、現地の環境と全く異なり、日本の夏は高温多湿です。
つまり腐葉土は一気に分解して行き、鉢内で根詰まり状態、つまり通気性、排水性が劣ってしまいます。
そのように考えますと、一年を通じて安定した培養土の物理的状態を保つには、腐葉土の混入は避けるべきかと思います。
5. カルシウムは配合しておりません。
現地のクリスマスローズの自生地は石灰岩地帯ということで、カルシウム配合ということなのですが、クリスマスローズは石灰岩の岩場に直接根を下ろしているわけでなく、腐葉土の堆積した地層に育っているわけです。
日本でも石灰岩地帯にはキンポウゲ科のセツブンソウが分布しているとのことですが、それはやはり「水はけが良い」という石灰岩地帯の特性にあるのではと思います。
あるサイトにPHを計測した結果6.5とあり「弱アルカリ性を好むようです」と解説がありましたが、PH6.5が弱アルカリ性なのでしょうか? やはり弱酸性でよいかと思います。
6. ミジンについて。
よく色々な解説ではミジンを抜くとか書かれています。
弊園ではわざわざ水洗い等してまでミジンを抜きません。
それでは根詰まりを起こすのではと思われる方も多いのではと思います。
原料となる赤玉土、鹿沼土、薩摩土等はよくミジン抜きをされており、ミジンはかなり少なくなっております。
それでも若干のミジンは発生いたします。
ア、現在市販されているプラ鉢の底穴はそのミジンを洗い流すよう工夫されているすぐれものです。
イ、或は今人気のスリット鉢も立溝もミジンが洗い流されるよう工夫してあります。
ウ、弊園が使用しているビニールポットはネットを使用しない底穴が多数あるポットを使用しています。
ミジンが洗い流される優れものです。
エ、陶器の植木鉢つまり本格派のマニアが使用される鉢の場合はサナを御使用することをおすすめします。
ミジンが洗い流されます。
もちろん一つ穴のビニールポットでの御使用もおすすめです。
「クリスマスローズの育て方 失敗しないやり方 3.クリスマスローズの土の中で、以下の説明も大事な内容です。
必ずお読みいただきたく思います。
「7.実は山野草の土は培養土全体の中で、最も高級品なのです。
」 「8.肥料は入れておりません。
」 「9.肥料について」 【御使用前の注意点】 1. 専用培養土は5〜6種類のブレンドになっております。
ブレンドの種類によって粒の大小のミックスとなっている種類があります(特に2号、3号、4号)。
2. 輸送中、或いは持ち運びしている間の振動によって、小粒のもの程沈んで行きます。
3. 御使用前に今一度、18Lが入る容器にて混ぜ直して粒度を揃えて御使用いただきますよう、お願いいたします。
※育て方は「クリスマスローズチベタヌス 育て方」、「クリスマスローズの育て方 失敗しないやり方」、「クリスマスローズの 種の播き方」を必ず参照して下さい。
【送料について】 1.培養土単体(赤玉土・鹿沼土等)の色々なミックスでご注文も承ります。
2.混合培養土も各種ございますが、それらの何種類でも混載は可能です。
3.単体と混合培養土との組み合わせも可能です。
4.植物と培養土・植木鉢との組み合わせ等も考えられます。
送料についての詳しくは、お問い合わせいただければ御返信申し上げます。
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ショップ | 石田精華園 楽天市場店 |
税込価格 | 1,980円 |